講義名 通信方式 (Communication Systems)
開講学期 6学期 単位数 2-0-0
担当教官 高田潤一 助教授:大岡山南6号館2階213号室(内線3282, E-mail takada@ide.titech.ac.jp)
【講義の目的】
 通信伝送システムの実例を挙げながら,これらを理解するために必要となる信号伝送の理論について解説する.

【講義計画】
  1. 通信システム概論:通信伝送のモデルと具体例
  2. 確率過程の基礎と雑音(2回)
  3. アナログ変調方式
  4. 基底帯域パルス伝送(2回)
  5. 信号空間解析(2回)
  6. 帯域通過ディジタル伝送(3回)
【教科書・参考書等】
教科書:S. Haykin, Communication Systems ,4th Eds., Wiley

【関連科目・履修の条件等】
通信理論概論,信号システム解析,基礎電気情報数学AおよびBを履修していること.

【成績評価】
演習30%,中間試験35%,期末試験35%

【担当教官からの一言】
電気電子工学科および開発システム工学科電気Aコースを対象に開講する.情報工学科および開発システム工学科電気Bコースの学生は対応する講義「ディジタル通信」があるのでそちらを履修することとし,これらの学生の学習申告は認めない.
英語の教科書を使用するが,講義は日本語で行う.
なお,講義の連絡,補足資料の配付等は Webページ
 http://www.mobile.ss.titech.ac.jp/~takada/tsushin/
にて行う.

【オフィスアワー】
質問は,事前にe-mailで問い合わせて下さい.

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